Nobunaga Ogee
2007年09月14日
14:07
映画「トランスフォーマー」のプロモーションの一環として企画された「オリジナルデザインのトランスフォーマーアバターコンテスト」の優勝者を決める最終審査が行われました。
大変名誉なことに、私の作品Tinybotが5名のファイナリストに選ばれたため、昨日はその最終審査に参加してきました。プロモーションSIM「Sector7」に太平洋時間13時に集合・・・ということで、こちらは夜中の2時です。眠い目を擦りながら、翻訳HUDを装着しつつ会場へ。
私が会場に到着したときには、既にほかの4名のファイナリストたちが集合していました。
で、肝心の審査方法はというと、5名の審査員が、ファイナリストの作品を見てから会議を行い優勝者を決めるというスタイル。まずは、ファイナリストが1名ずつ審査員の前に立ち、アバターを見せながらの質疑応答を行います。私は会場入りが遅かったためか、質疑応答は5番目に。とりあえずほかの4名のファイナリストたちの作品と質疑応答の様子を眺めつつ、そのクオリティの高さにびびりまくりでした。
さて、いよいよ自分の出番です。一応、自分は事前に主催者サイドに英語が話せないことを伝えていたので、ある程度、向こうも気を使って解りやすい英語を話してくれていた気がします。翻訳機を駆使しつつ、なんとか質疑応答を終えることが出来ました。
5名全員の質疑応答が終わったところで審査タイム。ファイナリストは別の場所へ移動して、結果が決まるのを待ちます。
【写真】審議中の時間を利用してファイナリスト5名での記念撮影。
【写真】小さい!
【写真】総員トランスフォーム!(注目はプリムに変形するBoximus Prim=サイバトロン司令官オプティマス・プライムと掛けたネーミングセンスもステキ)
そして、ついに結果発表・・・。
結果はというと残念ながら優勝はできませんでした。賞金25万L$を手にしたのは、Heliosというクラシックカーに変形する巨大ロボさんでした。物凄くクオリティの高い作品で、変形もスムーズならば、ロボも車もデザインが秀逸。すばらしい作品! おめでとう!
【写真】優勝作品Helios。カッコイイ。
今回のコンテストでは、優勝はできなかったものの当初の目標にしていた最終審査までは残ることができました。また、審査員にも概ね好評で、アニメ・マンガ的なデザインが海外の方にも受け入れられることが判明。コンセントプラグの尻尾や、製造プレートなども、ちゃんと反応してくれました。フフフ。
また、何より海外のクリエーターの優れたロボ作品を見ることができたのは収穫でした。今後のロボ作りに活かせそうな気がしますですよ。
コンテストの詳細なレポートや、ほかのファイナリストの作品はこちら
なお、優勝作品Heliosは、「Sector7」にて無料配布されることになります。欲しい方は、ぜひ「Sector7」へ!