ソラマメブログ
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2007年03月27日

お店を作ろう:第二回「商品名の決定と価格設定」

 最初のステップを乗り越え商品を作り終えたら、いよいよ箱詰め!
 と、思いきや、その前にしなければならないことがいくつかあります。

 ステップ2:商品名を決める。

 オブジェクト名には1バイト文字しか使えません。
 そんなこんなで、日本人をメインターゲットにしているかどうかに関わらず、英語表記の商品名を用意しておく必要があります。強引にローマ字で商品名を付けても構いませんが、SLが英語中心の世界である以上、少なくとも英語名を併記しておきたいところです。たとえば刀を売る場合、単純に「KATANA」とするのではなく、「KATANA Samurai sword」とした方が外人さんにも解りやすいかと思います。

  ステップ3:価格を決める。
 価格設定、そこには深淵なる世界が広がっています。
 昔の人は言いました。「あちらを立てれば、こちらが立たず」と。事実、安ければ儲からず、高すぎては売れず・・・適正価格を見極めるのはとても難しいものです。また、価格の決め方は人によって様々な考え方があり、「コレが正解!」という答えが見あたりません。ですので、ここでは価格設定の参考となる要素や方法論をいくつか紹介するに留めておきますね(逃げ腰)。

・同じジャンルの商品の値段を参考にする
 これが一番手っ取り早いですね。ライバル商品を見て、それを基準に価格を決めるという方法です。多数のお店を見て回るのがめんどうなら、SL-Exchange(http://www.slexchange.com/)のようなサイトを利用しましょう。多数の商品が登録されているので、大体の相場はつかめると思います。

・お小遣い基準で考える
 プレミアムアカウントのユーザーが毎週もらうお小遣いが300L$ですので、この範囲内で購入できるものにすると売れやすいかもしれません。

・最初の商品は安めにしておく
 あなたがはじめて商売をする場合、その商品の知名度は低い場合がほとんどでしょう。そこで、最初は安く販売し、その商品を利用してもらうことで宣伝効果を期待するというのも1つの方法です。アバターの場合、購入した人がそれを着て歩いてくれれば宣伝になります。建物や乗り物の場合も同様ですね。
 また、商品と一緒にお店の位置を記したランドマークを付属させておけば、気に入ってくれたお客さんがリピーターとして戻ってきてくれる可能性があります。最初は儲けよりも宣伝を重視し、数を売ることに専念しようという考え方です。

・あえて高くする
 上記の考え方とは相反する考え方です。昨今、SL内での1回の取引単価は下落の一途を辿っているようです。全体の取り引き回数における200L$以下の取り引きが占める割合は8割以上、20L$以下の取り引きが5割以上に登るというデータがあるそうです。安易な安売りは、クリエイター全体のためにならないという意見もありますので、あえてそれなりの値段設定をするというのも1つの方法といえるでしょう。
 また、安すぎる商品は大切にされない気もします。たとえば、フリーのアイテムや1L$で購入したアイテムをあなたは大切に扱っていますか? 1回試して遊んだらそれで終わり。もし、また欲しくなったとしても、もう一度もらいに行けばいいやとゴミ箱へポイ・・・なんてことはありませんか? いかにデータのカタマリとはいえ、作ったモノが棄てられてしまうのは悲しいと考える人もいるでしょう。もちろん初心者支援のためや、宣伝目的、そして試供品といった明確な目的がある場合は別ですが、安易な安売りは避けるべきなのかもしれません。

 結論。
 いろいろ試して試行錯誤するしかない・・・です。

 最後に自分の例を参考までに書いておきます。自分の場合、最初の商品(Tiny Robot AV KX-01とカスタムパーツセット1)は50L$としました。自分の商品がアバターとその付属品であること、自前のテクスチャをほとんど使用していないこと、総プリム数が少なく製作に時間がかかっていないこと、カスタムパーツの着せ替えを楽しんで欲しいから単価を上げたくないこと・・・などが主な理由です。もちろん、ランドマークくばりという重要な使命もありました。
 最近作ったものは、プリム数も多くなってきたので、250L$クラスの商品も売り始めています。一応、しばらくは簡単に作れるものを300L$の範囲内で売っていこうかと考えています。もちろん、自信が持てる程度の完成度の商品を開発できたら、300L$以上の値段も付けていきたいところですね。



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