ソラマメブログ
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2007年04月10日

Tiny製作キット試作品1号

 どうやれば、初心者でも作りやすい製作キットになるのか。色々、考えているのですが難しいですね。
 とりあえず考えてみたアイディアを紹介してみます。
 ちなみに、これはあくまでも試作品ですので、このまま配布することを前提にしていません。ほかの方の意見も聞きながら改良を重ねていくつもりですので、配布版がリリースされるころには全く別物になっている可能性もありますので、あらかじめご了承ください。

 まず、最初に考えたのは素体的な超シンプルデザインのアバターを作ることでした。 ところが素体を作ろうとすると、どうしても低プリムとはいかずそれなりの完成度のアバターになってしまします。それでは、作り手の発想の自由を制限してしまいそうで、よろしくないのではないかと思い始めました。
 そこで考えたのが、こんな代物です。

Tiny製作キット試作品1号

 この怪しげな交差した棒。白い棒が親プリム、灰色の棒が子プリムであることを表しています。
 そして、オレンジ色の面がアバターの正面方向、青い面がアバターの上方向であることを示しています。
 これを体の各部位(今回は胴体、左手、左足の3カ所)に付けてみるとこうなります。
Tiny製作キット試作品1号

 オレンジ面が付いた親プリムの位置、長さなどを身に付けることで把握します。
 実際にアバターを製作するときは、これを地面に出して肉付けをしていきます。

Tiny製作キット試作品1号

 棒状のプリムは、それぞれアバターの各部位の長さと幅を把握する定規のようなものと考えてください。この定規に従って肉付けをしていきます。
 肉体をすべてすっぽり被うには、棒状のプリムが見えなくなるようにプリムを足していく必要があります。今回は後付したプリムをわかりやすいように半透明にしてみました。
 こうして、各パーツを作っていきます。

Tiny製作キット試作品1号

 作ったボディパーツを身に付けてみました。プリムをリンクする際に、白い棒状プリムを親プリムに指定すれば、丁度いい位置に身に付けられる、という仕組みです。
 もし、製作キットをこの形式で作るとしたら、体、頭、両手足用の棒状プリムと、それを使った作例(棒状プリムに半透明のプリムが肉付けされたパーツ)を同梱する・・・というのもいいかもしれません。

 さて、この形式で初心者さんはうまくアバターを製作できるでしょうか?
 たくさんのご意見、お待ちしています。

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Posted by Nobunaga Ogee at 12:30│Comments(2)ものづくり
この記事へのコメント
始めまして。キキと申します。
読んで目からうろこです。
実は過去にTinyアバターにチャレンジして、作って見たものの、折りたたんだ体が想像していたよりも意外と大きくて、着ながらじりじりサイズ調節する手間にぐったりした経験があります。

制作キットの凄くスマートな発想に感動しました。もっと早くこのブログにめぐり合いたかった・・・(゜ーÅ)
Posted by キキ 18 at 2007年04月10日 13:19
キキ18さん
はじめまして。書き込みありがとうございます。
試作段階のキットでよろしければ、お渡しできますので、興味がおありのようでしたら、in Worldでお声がけ頂ければと思います。
Posted by Nobunaga Ogee at 2007年04月12日 15:14
 
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